ANAモバイルプラスで200円に付き4マイル獲得する

投稿日:2021年3月2日
更新日:

検証日:2021年2月下旬

検証結果:ANAマイレージクラブ モバイルプラスとチャージでもマイルが貯まるクレジットカードを組み合わせれば、Edy利用でANAマイル還元率が最高で2.0%(200円に付き4マイル)になる

今回は、ANAマイルの貯まり方にブーストを掛けてくれるANAマイレージクラブ モバイルプラスについて確認してみた。

ANAマイレージクラブ モバイルプラス 公式ホームページ
> https://www.ana.co.jp/ja/jp/share/mobile/amc_mobile/amc_plus.html

ANAマイレージクラブ モバイルプラスとは

ANAマイレージクラブ会員がモバイルプラスに入会すると、ANAのお客様番号と紐づいたEdy媒体での支払いでボーナスマイルがもらえる。

Edyでの支払いで200円に付き3マイル貯まる

通常、Edy支払いで付与されるANAマイルは200円に付き1マイルである。しかし、ANAマイレージクラブ モバイルプラスに入会していればボーナスマイルが2マイル付き、合計で3マイルが貯まる。

このボーナスマイルは通常分のマイル付与とは別に、少し遅れて付与される。

Edyへのチャージでマイルが貯まるクレジットカードがある

ANAダイナーススーパーフライヤーズカード

Edyはチャージされたお金から支払いを行う電子マネーであるが、このチャージに使用したクレジットカードの支払い分に対してもマイルやポイントが付与されるクレジットカードがある。詳細は後述するが、本記事投稿日時点では、還元率0.5%、200円に付き1マイルで付与されるカードが最高である。つまり、Edy支払い分と合わせると、200円に付きANAマイルが最大で4マイル貯まる(還元率としては2.0%)。

ボーナスマイルは1ヶ月で2000マイルまで

3マイルのうちの2マイルがボーナスマイルの位置付けであるが、このボーナスマイルは1ヶ月で2000マイルまでが付与される。ボーナスマイルが2000マイルに到達するEdy支払額は20万円なので、20万円を超えた分についてはボーナスマイルが付与されず、還元率が1.0%に下がる(チャージでマイル・ポイントが付与されないクレジットカードの場合は0.5%)。

月額300円+税がかかる

ANAマイレージクラブ モバイルプラスは300円+税が毎月掛かる。本記事投稿日時点での税額は8%であるため、324円ということである。

ANAマイレージクラブお客様番号と紐づいたEdyで支払う必要がある

以下の媒体のいずれかでEdy支払いをするのが条件となる。

  • おサイフケータイ機能付きのAndroid端末(ただし、後述のキャリア決済ができること)
  • Edy機能付きANAカード
  • ANAマイレージクラブ Edyカード (新規発行は終了)

“モバイルプラス”という名前ではあるが、上記の通り、スマホではなくてもモバイルプラスの特典を受けることができる。また、複数のEdy媒体を使用しても良い。例えば、スマホとEdy機能付きANAカードの両方でEdy支払いをしても両方がボーナスマイル付与の対象となる。

モバイルプラスに入会するか否かに関わらず、おサイフケータイでのEdy支払いでANAマイルを貯めるには、「ケータイ de Edyマイル」と楽天アプリからANAへのポイント付与設定の二つの設定を行う必要がある。

  • 楽天アプリでANAへポイント付与設定 … 端末(Edy番号で識別)での支払い時に貯まるポイントをANAマイルに設定する
  • 「ケータイ de Edyマイル」 … Edy番号とANAマイレージクラブお客様番号とを紐づける

キャリア決済が必要

以下の携帯キャリアの決済方法で月額料金を支払う必要がある。このため、格安SIM・MVNOの利用によりこれらの決済が利用できない場合はモバイルプラスに入会できない。

携帯キャリア決済方法
ANA Phoneソフトバンクまとめて支払い
SoftBankソフトバンクまとめて支払い
NTT DocomoSPモード決済
auauかんたん決済

ANAによると、NTT Docomoの「ahamo」はSPモード決済ができないため、「ahamo」に乗り換えるとANAマイレージクラブ モバイルプラスは自動退会になるとのこと。

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【検証】モバイルプラスに入会して元が取れる条件

毎月330円、年間だと3960円掛かるので、これ以上のキャッシュバックを受けられれば入会して得になる。検討するにはキャッシュバックされる単位であるマイルと月額料金(お金)の比較をすることになるので、マイルの価値(お金で換算した値)を推定しておくことになる。これについては以前の記事で触れたのでそちらを参照していただきたい。

詳細は省くが1マイルの価値を1.4円と設定すると、ひと月のEdyの支払い額をx円とおくと、モバイルプラス入会によるひと月のボーナスマイルの獲得数は、

⌊x ÷ 200⌋ × 2 [マイル] ただし、⌊a⌋はaの小数点以下を切捨てた値

である。これを円での価値に変換して月額料金と比較すると、

⌊x ÷ 200⌋ × 2 × 1.4 ≧ 324 [円]

を満たすxであれば元が取れる。計算すると、

x ≧ 23200 [円]

である。

つまり、1マイル1.4円と設定した場合、Edy支払いで月々23,200円以上ある人は入会して元が取れる。23,200円で貯まるマイルは、通常支払い分、チャージ分を含めると464マイルである。

逆に、ひと月で20万円より多くEdy支払いをするとボーナスポイントの上限2000マイルに達してしまい、20万円を超える部分についてはボーナスポイントが付与されず、還元率としては1.0%(クレジットカードチャージでマイルが貯まらない場合は0.5%)になるので、ストイックにマイルを貯めたいなら、その月はそれ以降は1.0%よりも高い還元率の他の支払い方法に切り替えた方が良いだろう。

先の記事で触れているが、1マイルの価値はマイルの使用方法で大きく振れるので1.4の部分はご自身のマイルの使用傾向で設定するのが良いだろうが、現在は世の中の事情により海外渡航が難しいのでマイルは国内線での利用が主となり、その結果、1マイルの価値は低くなるだろう。

EdyチャージでANAマイルが貯まるクレジットカード一覧

以下がEdyチャージでANAマイルが貯まるクレジットカードである。

クレジットカードチャージでのANAマイル還元率説明
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
(SFC版を含む)
0.5%200円に付き1マイル付与
ANAダイナースカード
ANAダイナース プレミアムカード
(SFC版を含む)
0.5%200円に付き1マイル付与
ANA JCBワイドゴールドカード
ANA JCBカード プレミアム
(SFC版を含む)
0.5%200円に付き1マイル付与
“ザ・ゴールド”出光セゾンAMEXカード0.4%1000円に付き8ポイント付与
2ポイントで1マイルへ移行可能
エポスカード0.25%1000円に付き5ポイント付与
2ポイントで1マイルへ移行可能
NTTグループカード0.2%1000円に付き1ポイント付与
4000ポイントで800マイルへ移行可能

これら以外にもいくつかのポイントプログラムを経由すればANAマイルに移行できるカードがある。

■■■
マイルが一番早く貯まるのは飛行機に乗ることですが、何せ世の中の事情が事情なので。

■■■2021年3月13日追記■■■
検証の項目ではモバイルプラスに入会する価値があるかどうかを言及しているので、検証としてはモバイルプラス入会によって得られるボーナスマイル数と月額料金とで比較すべきでしたが、誤って、モバイルプラス入会後に得られる通常マイルも含めた総マイル数と月額料金とで比較していたため、ひと月のEdy支払いの損益分岐点が少ない状態でした。既に本文は訂正後の数値になっています。

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