【外伝】シモンズベッドのコスパを計算してみた

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今回はベッドの話である。

シモンズベッド
16年使用している筆者のベッド

筆者は16年のシモンズベッドユーザーである。シモンズのゴールデンバリュー(GOLDEN VALUE)というマットレスを使用しているが、このマットレスはシモンズの公式サイトでの価格は178,200円(税込)である(セミダブルの場合)。筆者はフレームとマットレスは別々に購入しているが(どちらもシモンズ)、マットレス単体は購入当時の価格で約10万円程度であった(本記事投稿日時点では13万円程度が最安値のようである)。

本記事投稿日時点でも目立った不良はなく、16年使い続けているのである。1年あたりのコストを考えてみると、

{購入価格} ÷ {使用年数} = 10[万円] ÷ 16[年] = 0.625 [万円/年]

つまり、1年につき6千円程度ということになる。もちろん、今後も使い続ければ、コスパは良くなっていく。例えば、20年使ったら年間5千円程度のコストということになる。

一方で、激安のベッドも使用していたことがある。シモンズベッドを使う前は激安のベッドを使っていたのだが2年程度でマットレスからスプリング(金属)が飛び出してきてしまい、使えない状態になった。ベッドのフレームとセットで購入したものであったためマットレス単体の価格は分からないのだが、Amazonや楽天市場で見るとマットレス単体だと9千円程度のものからあるようだ。仮に筆者が使っていたマットレスが9千円程度だったとすると、

0.9[万円] ÷ 2[年] = 0.45 [万円/年]

つまり、1年につき4~5千円程度ということになる。筆者の経験だけで比べると、シモンズベッドとの差は年間1~2千円程度でしかなかったということである。

5つ星ホテルでも採用されているシモンズベッド。自宅でいつもそれらホテルの寝心地になれる。決して盛った表現ではなく、安いホテルのベッドより自宅のベッドの方が寝心地は良いのである。それが年間1~2千円程度の額で実現できるなら高くはないと筆者は思う。

ただし、購入にはリスクもある。不注意で壊してしまったり、結婚・離婚によりベッドのサイズを変えることになったり、和室で布団を敷いて寝ることに変更するなどで購入から短い期間で使わなくなってしまうとコスパは高くなってしまうからである。

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